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健康豆知識

高齢化が進むとともに、環境の変化などにより日頃のストレスも増えて、健康への関心は大きな高まりを見せています。
皆さんにお役に立てていただくことを目的として、健康や身近なサプリメントについて、分かりやすく解説します。

ヒザの痛みが3分で楽になる方法

ひざが痛む原因は「内股関節」にあります。ここを強化すれば…どうやって?

ひざ痛患者の場合、内股関節(ビートたけしさんのギャグでコマネチってやるところ)の靭帯が緊張しています。
内股関節は普段あまり強化されていませんので、よく運動させることが必要です。
どうすればいいかは歩くことです。歩き方は大股で早歩き。そうする事で大腸の調子が良くなり、大腸の調子が活発になると背筋力の働きが活発になり猫背が減ります。
その効果は都会で電車通勤通学している地区の人の健康状態をみれば一目瞭然です。地方(特に寒冷地)は自家用車の依存が高く、歩行が著しく少なく歩く速度が遅い。
結果として大腸がんの発生率が高く、高齢者の背中が前傾に曲がる人が地方には多いです。(ひざ痛も地方の方が多いはずです)

速歩以外では、相撲のしこふみが効果的。ひざ痛の方にしこを3分ふませただけで痛みが軽減しています。

健康豆知識

ひざに関する健康食品について

ヒザ痛と言えばコンドロイチンやヒアルロン酸をテレビや雑誌新聞などで大変多く目にしたり、耳にしたりしますね。

最近の健康食品の多彩さには目をみはるものがあります。その中でもひざ痛(ひざ関節症)と健康食品についてお話します。

ヒザ痛と言えばコンドロイチンやヒアルロン酸をテレビや雑誌新聞などで大変多く目にしたり、耳にしたりしますね。
はたしてどうなの?・・とよく質問されます。答えは良くも悪くもどちらでもないと思います。・・・なあんだと思いでしょうが、ここからが肝心。

健康豆知識

CMではひざ関節症は年齢とともにヒアルロン酸やコンドロイチンなどの栄養素を摂取しにくくなってきて起きる病気といっていますね。実はそれも合っていると思います。しかしCM説明はここまでで、ココから先がないのです。それは、確かに栄養不足で起きるかもしれませんが、そうだとすれば、ひざだけではなく、他の場所の関節も同じように関節症が次々に起こってきてもいいではないですか?特に脊椎の中の腰部関節、股関節、足首の関節などです。

そう言う理由もう一つ。ひざ関節の軟骨部が損傷してくると、すでに怪我ですから体のあちこちから必要な栄養素がひざにおすそ分けを始めます。直ったらやめます。と、すればなぜ症状が進行するかといえば、ひざ関節内部の圧力が増大しひざ自体の新陳代謝ができなくなり、その結果損傷しはじめると考えます。(細胞は3ヶ月で死滅し、新しい細胞が生まれることによって維持しています。それが新陳代謝です)

つまり、ひざの血行不良が起きていると考えます。だからといってひざをたくさんマッサージしたり、患部に直接栄養注射しても一時しのぎでしょう。根本解決はかなりしにくいでしょう。
  
そのひざ内部圧力の原因は直接的には内股関節にあると思われます。間接的には骨盤のゆがみや頚椎(首)のゆがみが考えられます。ひざが悪い人は股関節が良くない人が多いので、股関節調整でひざまわりの靭帯がゆるみ、結果内部圧力が下がりヒザ痛が緩和し、あとはひざの新陳代謝が上回れば大きく回復に向うでしょう。
(ヒザ痛を、健康食品なしで回復している人が多いとすれば、栄養不足だけで起こるとゆうCMに疑問があるのです。)

ちなみに上記健康食品のことについては、批判している訳ではなく、あくまでCM自体に必要な情報が足りず偏っているとゆうことです。ひざの内部圧力が下がり、血行が改善し新陳代謝がスタートしてもまだ良くなったわけではありません。
あくまでも新陳代謝によってできる新しい細胞が増えて本来のひざ関節軟骨にもどるまで3ヶ月から長くて2年かかります。

健康食品だけでひざ関節症が良くなっている人はそう多くはないと思います。(私の身近ではいません)
ひざの内部圧力が下がってから栄養補給すれば効果が出やすいかもしれませんね。

最後に一言、自分自身の細胞が増えて本来の機能に戻ること。それが根本的解決です。
薬物、人工器具では根本解決といえるでしょうか?